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早いものでもう年末ですねー。
コミケも今日からでしたね。行った方はお疲れ様です!
俺は今回3日目だけの参加になりそうです。
で、ですね。
今回i城さんとの合同本があったりしまして、i城さんの所の告知ページにリンク繋げて良いよーと許可をもらっていた(はず)のですが、今の今まですっかり放置しておりまして・・・。
今更ですが、ペタリっとしておこうかと思います。
朝までにはサイトの方にも。
i城さんの所のメインがリトバスなので、苦手な方はご注意ください。

C79特設ページ→ http://rosetta.hariko.com/c79.html

サンプルでプロローグが載っていたりするんですが、本編はあんな話じゃまったくありません(苦笑)
それにしても、10頁も差が出てしまうとは・・・。本当すいませんでしたorz
自分の小説部分だけ外してしまいたい・・・。うう。
一応売り子のお手伝いをしに行くのですが、なんだか肩身が狭い気がする・・・orz
逃げたい、超逃げたい。


すっかり遅くなりましたが、25日メルコン楽しかったですよ!!
まさかの冬の人登場とかね!!
王子がマジ王子過ぎてやばかったり!!
たぶん年が明けてからになってしまいますが、やたらテンションの高いレポを載せようと思います。
それから、1月13日の追加公演にも行っちゃいます!!
いやぁ、もう今からすごく楽しみだ!


それでまぁ、件のi城さんが風邪を召されたというので、遅ばせながらお見舞い的な感じで、Moiraで短文書いてみた。折り畳みからどうぞ。
弟兄・・・?なのか?とりあえず山も落ちもありません。
続き書けって言われたら、そのうちのそのそ書くと思います。
もしろ描いて欲しい感じだけど(ボソリ)
あぁ、まだ年賀状書いてない・・・orz

「は?風邪引いた?」
「・・・そうみたい」
眉間に皺を寄せ、掠れた声で苦しそうに言う兄をエレフは呆れ顔で見つめた。
自宅といえば聞こえはいいが、本宅とは別にレオンとスコルピオスが借りているマンションの一室にエレフは双子の妹と共に間借りしている。
キッチンとリビングが続いている部屋の中で、エレフは冷蔵庫から紙パックのジュースを取り出しながら、熱の所為か足取りの覚束ない兄と対峙していた。
水を取りに来たらしい兄は熱で火照った赤い顔をしてフラフラしている。
ぐったりと壁に寄りかかり、ずるずると体を引き摺るようにしてキッチンに入ってくる兄を見かねて、エレフはコップに水道水を入れてレオンの前に出した。
「風邪引いたとかマジ体調管理なってねーのな。なにやってたら風邪とか引く訳?」
「特に何をしてた訳でもないんだけどね。エレフの看病してたくらいかな?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
少し考える素振りを見せるレオンが、ごほごほと咳をして受け取ったコップの水を一口啜った。
それから食器棚を開け、中から風邪薬の入った瓶を取り出そうとしているレオンの姿をエレフがむっつりとした表情で見つめる。
錠剤の入った瓶を取り出し、部屋に戻ろうとするレオンの背中にエレフが声をかけた。
「・・・薬、飲む前になんか食ったのか?」
「うん?・・・あぁミーシャがおかゆ作っていってくれたから、それ食べたよ」
「てめぇ、ミーシャに風邪うつそうとかしてんじゃねぇよ!」
レオンのそばに寄ってその背中を蹴り付ける。手の中のコップが揺れて水が大きく波打った。
倒れそうになるのを体を壁に押し付けてどうにか防ぐ。
眉尻を下げ、困った表情でちらりとエレフを見たレオンは、何も言わずに自室へと歩き出す。
その姿を苦々しげに見ると、エレフは氷嚢を探し、中に氷を入れてからレオンの部屋に向かった。
ノックもせず無造作にドアを開けると、ベッドに横になったレオンが驚いてエレフを見た。
ベッドの横のサイドテーブルには薬瓶と空になったコップ、一人用の土鍋が置いてある。
それを一瞥し、エレフはレオンに近づくと、持ってきた氷嚢を額に落とした。
「っ!?え?なに?どうしたの?」
「しょうがねぇから看病してやるっつってんだよ。いいからさっさと寝ろ!」
戸惑っているレオンの頭まで羽毛布団を掛けて、エレフは頭の辺りをぼすぼすと叩く。
その後、空になった土鍋とコップを持ち、部屋を抜けようとした所で、エレフはレオンを振り返った。
「林檎とか桃缶とか食う?」
「ありがとう、でも今はいいよ」
「あっそ」
部屋を出て土鍋を流しで洗って片付けると、エレフは水差しに水を汲み、コップも持ってレオンの部屋に戻った。
中に入るとレオンが布団を肩まで掛け、額に氷嚢を置いて眠っている。
持ってきた水差しとコップをサイドテーブルに置くと、エレフは椅子に腰掛けて眠るレオンをぼんやりと眺めていた。
「早く直れよボケ」
ぼそりと呟いた言葉に返事はなかった。

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